一般的な部下の励まし方
業務が多く残業が続いている過酷な状況で、部下を励ます際に多くの方が「がんばれよ」と声をかける方は多いと思います
ただ部下の立場からすれば
「これ以上頑張りようがない!だったら手伝え!人を増やせ!」
となり嫌われてます!!
ではどうすればいいのか?
「がんばれ」→「がんばりすぎるなよ」に変えましょう
こうすると「命令形」→「禁止形」の言葉になります。
これは禁止されると自由を阻害されたように感じ、それに逆らいたくなる本能を利用し、
結果として相手をますます頑張らすことが出来るのです。
ピグマリオン効果で部下は勝手に成長していく
- ピグマリオン効果・・・期待をかけるとそれにこたえようと成績を上げること
例えばちょっと気を利かして準備してくれているところを見た際に
「気が利くね。ありがとう。」と褒めたり
仕事を早く終わせた部下がいたら、すかさず「本当に仕事が早くて助かるよ。」
なんておだてるようにすると、潜在意識に作用し、次第にその言葉にふさわしい人間になろうとしてくれます
失敗からの立ち直せ方
失敗した部下に対して過去から未来へ視点をスムーズに向かせるには
「せっかくだから」という言葉を用いると気持ちの切り替えを早めることが出来ます
例えば失敗した部下に対して
「この失敗はここが問題だったけど、せっかくだからここも修正できるチャンスだね」
声かけることで
失敗をある意味否定ではなく、チャンスとして肯定されたように感じて言葉を納得しやすくなります
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